長野県医労連中央委員会で春闘方針を決定!

2月8日(土)長野県医労連第26回中央委員会は45年ぶりの大雪に見舞われる中、長野市サンパルテ山王で開催され、大幅賃上げと労働条件改善などの14春闘方針を決定しました。

主催者挨拶にたった小林吟子執行委員長は「第8次看護需給見通しを見据えて実施した日本医労連看護労働実態調査では”深刻な実態”が浮き彫りとなった。7割が慢性疲労を抱え、3人に1人が切迫流産。訪問看護の人手不足も明らかになった。通常国会では、社会保障改悪の『看護師の特定行為』も含めた『医療・介護一括法案(仮称)』が提出される。現場での業務整理と合わせて大幅増員は絶対に必要。そして大幅な賃金引き上げで働き続けられる職場をつくるため14春闘を粘り強くたたかおう!」と挨拶しました。


長野県医労連中央委員会で春闘方針を決定!

 来賓の県労連・細尾俊彦議長は「アグリフーズ冷凍食品事件。TV報道では『食の安全の問題』として扱われていたが、これは加害者の『雇用の問題』だったのではないか。加害者の行為は許されるものではないが、もし彼の周囲に組合の仲間がいたなら、低賃金・不安定雇用にたいする彼の『怒り』を『要求』に変えられたのではないか。ものごとを見抜く力をつけ本質をつかんだ春闘にしないといけない。ベースアップにも執念を燃やそう!」と挨拶されました。


長野県医労連中央委員会で春闘方針を決定!


日本医労連・奥山邦彦副執行委員長からは日本医労連春闘方針の説明と提起があり、4万円以上の産別統一要求について「”賃金の生計費原則”から消費増税、物価上昇、社会保障改悪がされるなか4万円は当然の要求だ。『物価が上がっているが賃金は上がらなくていいのか』と団交で言おう。」と春闘の意気込みを語りました。


長野県医労連中央委員会で春闘方針を決定!


大幅賃上げと労働条件改善で働き続けられる職場を!地域から起こそう!!!!




2014年02月14日 Posted byばたやん at 15:18 │Comments(0)会議

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