国会議事堂を包囲したぞ

ごめんなさいicon15
有言不実行で。
現場からのブログアップのことです。
スマホ持ってるからできると思ったんだけど。
買いかぶりすぎてたようです。

反省face06


けど・・・

ヒューマンチェーンは大・大・大成功
でした!
参加者一同怒り爆発!
スゴイ熱気!


日比谷野音も参加者でいっぱい。
医療・介護従事者はもちろん、高齢者、障害者、一般のみなさんも
一緒になって国会を包囲。

政府がおし進めている「医療・介護総合法案」。
どんなものかまだ知らない人。
検索して調べて。
そして、自分の考えを持って、賛成・反対の声を上げよう。
このことは、集会の中で呼びかけ人の本田宏先生も仰ってました。


安倍政権になってからというもの、
大事なことが国民的議論のないまま、
あったとしても無視して、
強行し、
これからもしようとしているでしょう。

安倍首相はじめ政府の皆さん。
小学校(かな?)で習った
民主主義や人権
ないがしろにしてません?

みなさんはそんな風に思ったことありませんか~?




    


2014年04月25日 Posted by ばたやん at 13:01Comments(0)イベント

来週はヒューマンチェーン

いよいよ来週に迫ってきました。

オバマ大統領来日!
ではなく・・・

輝けいのち!
ヒューマンチェーン国会大包囲行動icon09

政府がねらう「負担増・給付減」の社会保障制度改悪をストップさせるために国会を包囲します!

今の通常国会で審議されている問題だらけの「医療・介護総合法案」。

どんな中身かというと、
介護で言えば、
特養の新規入所者を制限したり、
一定の所得を持つ入所者の利用負担を増やしたり、
要支援1・2の人の訪問・通所介護を市町村に丸投げしたり。

医療・看護で言えば、
患者追い出しにつながる急性期病床数の削減や、
医師がすべき医療行為を看護師に肩代わりさせる、
などなど。

誰でも年を取れば介護が必要になります。
若くても自分の意志とは関係なく、怪我をしたり病気にもなります。
そんなときに安心して受けられる医療や介護を保障するのが国の責務ではないですか。

そう。
これって国民生活に密接した重要法案なんですよ。
なのに国民的議論もさせず、当事者の意見にも耳を貸さず、
しかも医療も介護も1つの法案の中に「えいやっ」と丸め込んで
数の力で押し通す。

「そんな横暴は許されない!」
「聞くべきは国賓でなく国民の声だろ!」

と言うため24日行ってきます。


が、

オバマの来日で、国会周辺は厳重な警戒態勢がしかれているはず。

果たして無事ヒューマンチェーンは完成するのか。

ばたやんの現場からのブログアップを乞うご期待!


  


2014年04月18日 Posted by ばたやん at 16:20Comments(0)イベント

新入職員組合オリエン&歓迎会開催~!

4月4日長野医療生協労組の組合説明会が行われました。

これから現場にでていく新人さんたちに執行委員長が労働組合についてわかりやすく説明。青年部も青年の目線で組合を語りました。(沢山の講義を聴いておつかれの様子もありますが)

これからは仕事のことで頭が一杯になると思いますが、いろんな組合の取り組みを通じて、社会のことや労働者の権利のことなど沢山学んでいってほしいです。そして職場の仲間とともに要求実現のために力をあわせられるように絆を深めてほしいです。

夕方は新人歓迎会で挨拶させてもらいました。

昼間の研修からグループになって取り組んでいたので、みんなすでに打ち解けていて賑やかでした~。


  


2014年04月11日 Posted by ばたやん at 15:20Comments(0)イベント

あなたはTPP、どう思いますか?

年度末、バタバタとしていたらあれから1週間経ってしまいました。

3月28日の「TPP協定交渉について」の説明会の報告(感想?)です。
一言で言ったら・・・
安倍首相と新自由主義路線を突っ走って行くぞー!!
って感じだったんですけど・・・。

で、今回説明されたのは内閣官房TPP政府対策本部の澁谷内閣審議官。
前半は世界の経済連携や貿易協定がどうなっているのか
「メガFTA」
とか
「RCEP」とか
「グローバル・バリューチェーン(byマイケル・ポーター)」とか、
聞いたことのない言葉がガンガン出てきて、頭の中「???」の大行列。

「貿易大国と自由化協定を結んでいる韓国は無税で輸出が拡大している。」
(つまり、いわゆる、バスに乗り遅れるなってこと?)
「TPPはFTA等と比べてwin-winの効果があり、パイを増やせる。」
(貿易相手国ともに負けることはない、バラ色の協定ってこと?)
「TPPはアジア・太平洋地域の成長を我が国に取り込む成長戦略の柱!」
「日本企業が安心して投資できるルールを作る」
等々、話しを聞いていると「海外に出てお金稼げますよ~」ってことのように感じてしまったのですが・・・。

じゃあ、私たちの生活はどうなるの?
っていう疑問については、具体的な話しはなく、
「環境や労働は先進国のルールを全体で守る事になるので、途上国に対して厳しいモノになる。」
「食の安全などは、大国も日本以上に危機を持っているステークスホルダーもいる。現行と変わらないで決まるはず。」
「ISD条項については内外差別的制度を訴えるもので、日本の制度は訴えられる心配はない。」
とか、いいことづくしで本当かな~って思ってしまいました。

けど、
医療や福祉も含めて何もかもが自由化された市場の中で競争原理に基づく社会に日本がなってしまったら、社会保障って言葉も憲法25条の精神も、基本的人権すらも無くなってしまうのではという危機感がつのるんですよ。
それで、思った。
TPPは国民一人一人が「あなたはどんな社会を望みますか?」ということを問うているんだと思います。
その上で、その先にある社会が私たちの願う日本の有り様とあまりにもかけ離れているものなら、「やっぱりダメだよ」ってことを言わなければいけないんじゃないでしょうか。

国がTPP締結に向けてひた走っている現状だけれど、今からでも遅くないです。
一人一人が考えなくちゃ。
あなたはTPP、どう思いますか?
  


2014年04月03日 Posted by ばたやん at 13:50Comments(0)

政府広報を「正しく」理解しましょう~

今日は4月1日。私が通勤でつかっている篠ノ井線にも何人かフレッシュマンくんと思しき若者たちも乗っていました。

その電車でみつけました。電車の中吊り広告。

みなさんは見ましたか?

もしかしたら「消費税は医療・年金・介護・子育ての制度をこれからも持続させていくためには、生活が厳しくなるけれど、皆で負担を分かち合わなければいけない。そのためには今回の消費税増税はやむを得ない」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。

広告には「今回の消費税率引き上げ分は全て医療・年金などにあてられます」と書いてあります。

国民側は増税分の5兆円のうち全てが「新たに」社会保障費に充てられると考えます(素直に読めばそう読めるのですが)が、しかし、そうではないのです。たしかに消費税増税分は社会保障費に充てられるのですが、逆にこれまで他の税収から充てていた社会保障費は削られてしまっているのです。5兆円のうち4兆2千億円は他の税収から置き換えを行うだけのことなのです。しかも増税分のうち2千億円は増税による物価上昇で消えてしまいます。

巧妙な広告は、読み手(国民)の「期待」と書き手(政府)の「狙い」に大きな食い違いを発生させているのです。

政府はこのような広報を新聞折り込み、テレビCMなどでも行い12億円もの税金を使いました。

もちろん、今回の増税では医療・社会保障の充実を願う国民の期待は大きく裏切られることは確実です


  


2014年04月01日 Posted by ばたやん at 15:26Comments(0)きもち