県医労連執行部で宣伝行動

3月29日、県医労連執行委員会の前に長野駅前で宣伝行動です。

春を感じさせるあたたかい気候。

県労働委員を4期つとめ、4月から現場復帰する矢口副委員長がマイクを握りました。

チラシの受け取りもよく、天気にもめぐまれ、「宣伝日和」というのでしょうか。

東京ではお花見もはじまったとのこと。もうすぐ須坂の臥竜公園の桜を見にいきたいです~




  


2014年03月31日 Posted by ばたやん at 13:10Comments(0)イベント

雨宮処凛さんの講演を聞く

3月20日反貧困ネットワーク長野学習会にいってきました!

改悪された生活保護法や生活困窮者自立支援法の危険な内容や取材ととおしての貧困の実態などお話しされました。長野パーソナル・サポート・センター長野センター所長の戸谷雅史さん、反貧困ネット長野事務局の新津みさ子さんとの対談形式のトーク。戸谷さん、新津さんもそれぞれの活動からの感じる思いを率直に語られていました。

脱原発のデモ行進の映像を見せていただきました。トラックにスピーカーを積んで荷台の上でカラオケをしながらアピールしたり、東京のデモはアイデアが斬新ですごいな~と思いました。

雨宮さん自身のこれまでの生き方も語られ、そのつど時代と向き合い「生きづらさ」と闘ってこられたのだなと思いました。

期待したとおり服装はど派手でしたが、彼女のこだわりと強い意志を感じました。




  

  


2014年03月28日 Posted by ばたやん at 14:29Comments(0)イベント

TPP交渉に関する説明会に参加してきます

県医労連も構成団体の一つとして運動している「食糧と健康を守る長野県各界連絡会(略称:食健連)」より、TPPに関して緊急のお知らせが入ってきました。
私たちの生活や健康、地域、環境など、あらゆるものを脅かすTPP。
中身はまるで秘密のまま、国会決議も守られない交渉が今も続けられ、これ以上交渉を続ければ日本は譲歩するしかないとも言われています。
そんなTPP交渉に関する説明会が、明後日28日、長野市の生涯学習センター(トイーゴ)で行われるというのです。
説明者は内閣官房・TPP政府対策本部職員とのこと。
(北海道では昨日説明会が行われたそうです)

未だにTPPを、農業、しかも重要5品目だけの問題と矮小化して報道している現状がありますが、
問題は農業だけではありません。
医療、保険、環境、労働、雇用、地域経済、知的財産、ありとあらゆるものがグローバルな自由競争にさらされ、国家主権すら脅かされるものがTPPなのです。
医療で言えば、国民皆保険は形骸化し、混合診療の解禁で、お金の有る無しで受けられる医療に差が付けられてしまうのです。
これまで築き上げてきた日本の医療制度がいとも簡単にTPP、多国籍企業の参入で破壊されてしまう恐れがあるのです。

ちょうど昨日読んだ孫崎享さんの著書『日本を疑うニュースの論点』にもTPPについて書かれていました。
その中に、伊丹万作の残した言葉に続けて「かつて『戦争』で騙された国民は、再び『TPP』で騙されようとしている。(中略)いかなる不都合があろうと真実を求め、主張する。そんな『面倒な選択』を、われわれ日本人はまたも放棄してしまうのか」と綴られている。

この言葉を胸に28日は説明会をしっかりと聞いてこようと思います。


  


2014年03月26日 Posted by ばたやん at 17:40Comments(0)きもち

3.13統一行動に決起!!!

3月13日、日本医労連の統一行動日、私たちは要求実現のために立ち上がりました



松本協立病院前でスト集会を行う、中信民医労の仲間です。県内では長野、上田、松本、諏訪、飯田などの県医労連加盟労組で統一行動に立ち上がりました。

春闘は第1回目の交渉がおわりました。消費税増税、物価高、社会保険料増などが予定され、労働者の生活を苦しくなる一方です。くらしをまもるベースアップを目指して私たちは交渉を続けます。

また政府の社会保障削減政策は許されません。消費税という不公平性税制を社会保障財源にすることが、果たして富の再分配となるのでしょうか?しかも社会保障に回るのは増税分の一部です。社会保障充実させたい、安心安全の医療介護を提供させたい経営者のみなさんも思いは一緒ではないでしょうか。たたかいを地域からおこし、連帯できるみなさんとともに一緒に声をあげる春闘にしたいと思います!

  


2014年03月19日 Posted by ばたやん at 18:32Comments(0)

そうだ、戸隠に行こう

めっきりめいてきました。
と言いつつ、明日あさっての天気予報はまだ雪だるまマークicon04が消えていません。
けど、着実に春はそこまでやってきている模様。
そう、花粉とともに。
ぼくの鼻はもうズルズルです。

しか~し、心ウキウキする季節、春。
そろそろ外での活動がしたくなってきたんじゃありませんか?
そんなあなたには~

じゃじゃん!!
女性部交流バスハイクin戸隠
県内にいながら行ったことのない方も多いのでは?
吉永小百合のCMで脚光を浴びた神秘のスポット。
新緑映える5月の開催です。

毎日忙しく働いている皆さんに癒しの一時を感じてもらえたらな~と思います。

開催日は5月21日です。
飯田方面からバスを出し、途中乗車場所をいくつか設定します。

組合員の皆さ~ん、是非お休みを取っていただきご参加下さいね。

蕎麦打ちもやりますよ~。



  


2014年03月19日 Posted by ばたやん at 15:20Comments(0)イベント

やっぱり脱原発しかない

3月11日がきました。
3年前のこの日、地震、津波、そしてその後の原発事故で、
多くの方が、命を奪われ、生活を奪われました。

3年も経ったのに、被害を受けた方の日常は決して震災前の日常には戻っていません。
未だ仮設住宅で不自由な生活を強いられている方もいます。

被災者への賠償や原発事故の処理といった責任を放棄し、情報を隠し、国民を騙し続ける国と東京電力。
本来なら被災地復興に、お金も労力もつぎ込まなければいけないはずなのに。
昨年秋にはオリンピックが東京で開催されることが決まりました。
どれだけのお金と労力が嘘と情報隠しとともに、これまで、そして、これからもそこにかけられていくんだろう。

3.11から学んだこと。
主張すること。行動すること。
3.11を忘れない、だけじゃダメ。
そんなことを強く感じて迎えた今日でした。


さて、3月9日、長野市の南千歳公園での「脱原発長野行動」に参加してきました。
福島からの避難者の身に起こった事実。
関東圏でも体に「おかしなこと」が起きている事実。
今でも避難してくる人がいる事実。
そしてあれだけの大惨事を目にしながら考えない、行動しない人もいる、事実。

いろんな現実を突きつけられ、改めて考えたこと。
健康や命に代わるものなんて無いから。
やっぱり脱原発しかない。



    


2014年03月11日 Posted by ばたやん at 11:55Comments(0)きもち

国際女性デー長野集会に参加してきました

3月8日
皆さんは何の日かご存じですか?
みやげの日?
それもあるようですが・・・。

3月8日は、
20世紀の初頭にアメリカの女性たちが、パンと参政権を求めて起こした行動から、世界の女性の統一行動日として創立された、
国際女性デーです。

この日は国内各地、そして世界中で、平等・開発・平和をめざす世界の女性運動と連帯して、集会等が行われています。
長野でも毎年3月8日には集会を開いており、医労連女性部が実行委員会に参加して取り組んできました。

今年は青年劇場で活躍されている俳優の
吉村直さんのお話し「舞台から観客席を通して時代を見る」をお聞きしました。
「一度見たら忘れられない顔」とご本人は仰いますが、忘れられないのは外見よりもやはり圧倒的な演技力。
お話の中で「父と暮らせば」と「夢語り」の台本を読んでもらったのですが、その迫真の演技は、耳から聞いた場面がくっきりと頭の中に浮かび上がってきて、まるで目の前でそれぞれの役者が演じているかのよう。

2本の台本とも描いているのは、日本がこれまでたどってきた戦争と歴史、そしてそれに翻弄された人々の生活でした。
今の日本も「戦前の足音が聞こえる」と言われるような情勢になってきています。
秘密保護法の制定、集団的自衛権や憲法改正を言い出しているのを見ると、国や権力が暴走をはじめているのは明らかです。

吉村さんのお話の中で、「世の中を良くするには言い続けないといけない。誰がこんな世の中にしたのか、それは私たちだから。劇団も会社も組合も、続けていくのが大変な世の中になっている。だけどあきらめちゃいけない」と話されました。

本当にそのとおり。
国が国民生活じゃなくてどっちを見ているのかわからない今の世の中を変えていくために、身の回りの問題に目を向けイエスならイエス、ノーならノーをきちんと声にして主張していこう と改めて決意した集会でした。

  


2014年03月10日 Posted by ばたやん at 13:06Comments(0)イベント

県内一人目! ハート署名の紹介議員に・・・

みなさんに広~くご協力をお願いしている「安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める要請書」、通称「ハート署名icon06」。
私たち医療労働者と患者・国民の願いがギュッと詰まったこの署名の「紹介議員」になっていただくことを、民主党の衆議院議員・篠原孝議員が応諾してくださいました!
篠原議員には昨年も紹介議員になっていただいていたので、本当に嬉しいです!!

私たちが、職場で、家庭で、そして地域で、現場の声をお伝えしながら集めている署名も、紹介議員がいなければ国会に提出することはできません。
ですから、国会議員の方々に医療現場の実態を直接伝え、この署名の紹介議員になってもらうよう要請するのも、署名を集めるのと同じくとても大事なことなのです。

さらに、署名の要請項目が委員会で審議されるには、より多くの議員さん、(この署名の場合は特に厚生労働委員会の委員の議員さん)に紹介議員になってもらうことがとっても重要になってきます。

今回、篠原議員に紹介議員になっていただけることになったのは、私たちの運動の上ではまだほんの一歩に過ぎません。
いろんな場で国民の皆さんに実態を訴え、署名にご協力いただき、それを持って一人でも多くの議員さんに紹介議員になってもらう。
そうして初めて国会の場で議論してもらうことができるのです。

私たちの署名の取り組み、5月末までに県内10万筆を目標に取り組んでいます。
3月に入り取り組み期間も3ヶ月を切りました。
今日のこのうれしい気持ちを追い風にして、目標達成に向けて頑張るぞー!

   


2014年03月07日 Posted by ばたやん at 17:18Comments(1)署名

記者発表しました

昨年9月から11月にかけて全国でとりくまれた「看護職員の労働実態調査」。
その長野県医労連の調査結果(3,062名分)を、本日県庁にて記者発表してきました。

調査からわかった実態は・・・

1ヶ月の時間外労働、過労死ライン超69人
(看護師の過労死認定は、交替制労働の負担を考慮して月50~60時間の時間外労働が過労死ライン)
また、時間外労働が「ない」と答えたのはわずか7.8%。
交替制だからといって時間で仕事が終わるわけではありません。
患者さんへの対応や急な入院もあれば、記録や情報収集もあります。
だからこそゆとりのある人員配置が必要になってくるのです。

看護師自らの健康状態については「健康に不安」と答えたのは48.9%で、「大変不安」9.4%、「病気がちで健康とはいえない」2.8%と合わせると、6割以上が健康に不安を抱えて仕事をしています。
疲れ具合では、「疲れが翌日に残ることが多い」52.4%、「翌日でも回復せずいつも疲れている」21.2%と7割以上が慢性疲労を訴えています。
まさに看護師は自分の健康を犠牲にしながら働いているという結果が浮き彫りになりました。


その他にも、十分な看護が提供「できていない」55.9%。その理由として「人員が少なく業務が過密」73.7%。
仕事を辞めたいと「いつも思う」18.6%、「ときどき思う」56.2%。その理由は「人手不足で仕事がきつい」42.6%、「思うような看護ができず仕事の達成感がない」26.9%となっています。


看護師の労働環境を改善し、ゆとりのある人員配置で手厚い看護を提供できるようにすることは、看護師のためだけではなく、患者さんのために必要なことだと思うのです。
それが、全国どこでも誰でも安心・安全の医療・看護がうけられるよう求めて運動している私たち医労連のめざすところです。

今回の記者発表で医療・看護の実態と私たちの運動を一人でも多くの人に知ってもらえたらなぁと思います。




  


2014年03月03日 Posted by ばたやん at 16:49Comments(0)医労連情報