やっぱり脱原発しかない

3月11日がきました。
3年前のこの日、地震、津波、そしてその後の原発事故で、
多くの方が、命を奪われ、生活を奪われました。

3年も経ったのに、被害を受けた方の日常は決して震災前の日常には戻っていません。
未だ仮設住宅で不自由な生活を強いられている方もいます。

被災者への賠償や原発事故の処理といった責任を放棄し、情報を隠し、国民を騙し続ける国と東京電力。
本来なら被災地復興に、お金も労力もつぎ込まなければいけないはずなのに。
昨年秋にはオリンピックが東京で開催されることが決まりました。
どれだけのお金と労力が嘘と情報隠しとともに、これまで、そして、これからもそこにかけられていくんだろう。

3.11から学んだこと。
主張すること。行動すること。
3.11を忘れない、だけじゃダメ。
そんなことを強く感じて迎えた今日でした。


さて、3月9日、長野市の南千歳公園での「脱原発長野行動」に参加してきました。
福島からの避難者の身に起こった事実。
関東圏でも体に「おかしなこと」が起きている事実。
今でも避難してくる人がいる事実。
そしてあれだけの大惨事を目にしながら考えない、行動しない人もいる、事実。

いろんな現実を突きつけられ、改めて考えたこと。
健康や命に代わるものなんて無いから。
やっぱり脱原発しかない。



    


2014年03月11日 Posted by ばたやん at 11:55Comments(0)きもち