濃密な2days in TOKYO

ワールドカップが始まりましたね。
東京は青いユニフォーム姿の若者で溢れかえっていました。

その東京での濃い~い週末をご報告。

まず14日午前。
「アベ NO THANK YOU!」集会・パレード。

集会では呼びかけ人・発起人の方々が、
それぞれの思いを自分の言葉で語りかけました。

「戦争を知っているからこそ、戦争の道へ突き進む解釈改憲・集団的自衛権は絶対反対。
若い人こそ声を上げて
とのビデオメッセージは、川嶋みどりさん(日本赤十字看護大学名誉教授)から。

自分の生きている間に戦争になるかもしれない」と、
安倍政権の暴走政治を危険視する伊藤真美さん(花の谷クリニック院長)。

そして、

「かたに婦人の村」名誉村長の天羽道子さんは、
過去に眼を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となる
という、ドイツのヴァイツゼッカー元大統領の演説の言葉を引用し、
安倍さんを批判しました。

続く銀座パレードicon12では
参加者みんなで緑のロゴシールをいろんな所に貼り付けて
歌いながら行進。


隣り合わせた見知らぬ参加者同士
「どこから来たの?」とか、
「今の政治っておかしいよね」とか
話しながら歩きました。

で、東京駅周辺まで歩いたところで
流れ解散。
一緒に歩いた愛知のお姉様に別れを告げて
「医療研全国集会」の会場へ向かったのでした。




さて、政府は残り一週間となった今国会会期中に
集団的自衛権の解釈改憲を閣議決定しようとしています。
連立与党の公明党の合意を取り付けるために
集団的自衛権発動の要件を限定的にするとか言っていますが、

そもそも
戦後積み上げてきた憲法9条の解釈は
集団的自衛権は認めない
というものです。

なので、「限定的」だからっていうのは言い訳にもならないと思います。

解釈で憲法を変えようなんてことは
立憲主義に反するもので、
卑怯なやり口だと思うのです。

ともかく、
国会会期末を目前にし、
政治の行方から目が離せません。
(ワールドカップもありますが・・・)

さて、少々長くなったので、
医療研についてはまた明日icon23

    


2014年06月16日 Posted by ばたやん at 17:08Comments(0)イベントきもち