希代の悪法・特定秘密保護法が成立!

12月6日は忘れられない日になるでしょう。

国民の8割が慎重審議を求めた特定秘密保護法が参議院本会議で採決され、自民・公明の賛成多数で成立してしまいました。
しかし、日比谷野外音楽堂の集会には1万5千人以上が集まり最後まであきらめず、声(絶叫)を上げ続けました。

今後はこの法律の危険な本質をもっと多くの人に知らせ、特定秘密保護法廃止をめざして闘います!



日比谷野音に集まった人たち、会場に入りきれず日比谷公園にも人が溢れました。



長野県医労連の遠山書記長(手前)も手書きのプラカードを持参して「採決強行許すな!」と声(絶叫)をあげました。  


2013年12月10日 Posted by ばたやん at 19:21Comments(0)イベント

日本医労連2014春闘討論集会

12月5日~6日と日本医労連2014春闘討論集会に参加しました。春闘方針をつくるための活発な論議がされました。

労働者の年収は97年をピークに70万円下がる一方、大企業は270兆円も内部留保をため込みました。そして来年、安倍政権が押し進める消費税増税、物価高、社会保障改悪によって14春闘では、かつてなく生活を守るための大幅な賃上げが求められる情勢となりました。

ILO看護職員条約では専門職と「同等およびそれ以上」の賃金含めた処遇を求めています。
他産業との比較でも医療種で9300円、社会福祉・介護事業職種ではさらに66900円も月々の賃金に差があります。
社会的役割にふさわしい賃金への引き上げも求められていますし、これは後輩たちへの責務とも思います。

「診療報酬が低いから賃金が上がらないのではない、賃金が上がらないから診療報酬が低いままなのだ」という言葉もあります。

診療報酬引き上げは私たち医療労働者の闘い(対経営者、対政府の両方)いかんにかかっているということです。


みなさん、2014春闘はこれまでにない闘いをして、要求を実現させましょう!




春闘構想を提案する中野千香子・日本医労連書記長



提案をうけて参加者も単組での闘いを構想中。。。
  


2013年12月10日 Posted by ばたやん at 18:57Comments(0)イベント